怒りシリーズ4日目です。
3)マインドフルネスの欠如
マインドフルネスとは「今ここでの現実に客観的に気づいていること」です。
もう怒らないと決意しても、怒りが発生すると我を忘れ、マインドフルネスが途切れます。
「深呼吸を3回してから怒りましょう」などのアドバイスが無効なのも我を忘れるからです。
怒りの最中にマインドフルでいることはとても難しいことです。
しかも、マインドフルネスの効力が限定的です。
なぜなら、最初に指摘したとおり、怒りが二次感情だからです。
パスタが吹きこぼれそうになったときにいくら差し水をしても効果は一時的です。
すぐにまた吹き零れそうになります。火を弱めるか止めるかする必要があるのです
。おっと、念のため、
火が一次感情としての恐れで、怒りは吹きこぼれそうなパスタ鍋です。
何とかしないといけないのは怒りではなく、その原因である恐れなんです。
恐れの段階でマインドフルでいること、それが根本的な解決法です。
だから深呼吸しろだとか10まで数えろって言っても難しいんですよ。
