完璧主義を手放して自由になる方法

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今回は、完璧主義を手放して自由になる方法を解説します。

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私たちは子供の頃から完璧を求められてきました。

テストでは100点取ることを求められ、

90点でも、できなかった10点を責められました。

いつもはちゃんとしているのに、たまたま片付けなかったときに限って叱られました。

完璧であることがあたりまえ。

さりとて、完璧にできていても褒めてはもらえず、

完璧にできなかった時にだけ叱られてそだちました。
いつしか私たちは臆病になってしまいました。

「完璧」にできそうにない時には躊躇します。

やってみて失敗し、叱られるよりも、

チャレンジしなければ失敗することもないから、

叱られる危険はありません。
だから完璧にできそうにない時には遠慮してしまいます。

もしかしたら、90点取れるかもしれないのに潜在意識が抵抗します。

そういう時に、人は「大変そうだ」「めんどくさいな」と感じ先送りします。

先送りしているうちにもっと大変でめんどくさいものになっていきます。

なにかを先送りする。すると、

それは自分にはできないものだ、とか

自分には自信がない!

さらには実行力がない!

というネガティブな暗示が潜在意識に入ってしまうのです。
その逆に、完璧でなくてもいいから

「今、ここ」ですぐにできそうなものだけでいいからチャレンジしてみましょう。

 

「今、ここ」でできることをすぐにやると、

自分は何事にも果敢に挑戦できる人間だ、行動力がある人間だ!

そういうポジティブな暗示が潜在意識にはいるのです。

完璧でなくてもいい、「今、ここ」で出来ることだけでもいいからすぐに始めましょう。

 

たとえば掃除です。

完璧にやろうとすれば気が重くてつい先送りしたくなります。

しかし、

ここで先送りすれば「自分は実行力がない!」

そんな危険なネガティブな暗示が潜在意識に入ってしまいます。

とりあえず、「今、ここ」ですぐに出来ることを探します

目の前にあるごみをひとつだけゴミ箱にいれてみる。

 

自分には行動力がある!

そんなポジティブな暗示が潜在意識に染み込んでいきます

すると、錆び付いていた心がすこし動き出します。

もうひとつゴミ箱に入れてみようかな?

ポジティブな心が芽生えてきます。

 

「大変そうだ」「めんどくさいな」と感じた時がチャンスです。

完璧主義を手放して自由になるチャンスです。
ちなみに私は今日、

ちらかったデスクトップから使わないファイルをひとつゴミ箱にいれました。

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