2)怒っている最中は一時的に自己肯定感が強くなる

怒りシリーズ3日目です。

2)怒っている最中は一時的に自己肯定感が強くなる

失敗して怒られている時、自分がとても小さくみじめに思えます。
これでもかっていうぐらい叱られて、
自己肯定感がすっかりしぼんだ時に、
ついに怒りに転じることがあります。
これを「堪忍袋の緒が切れた」とか「窮鼠猫をかむ」と表現します。

怒っている間はアドレナリンがでて戦闘モードになり、気分が高揚します。
そう、自己肯定感が一時的に補強されるのです。
いわば闘争モードですからね。
すると、今まで感じていたみじめさが一掃されます。
しかも、一転してまわりをコントロールすることもできるのです。
だから怒りは癖になるんです。
いったんこの快感を覚えたら、
困難な場面で怒ることで周りをコントロールするのが癖になります。

ただし……
アドレナリンで補強した自己肯定感なんて長続きしません。
それどころか、
反動でさらに自己肯定感が弱くなります。
怒る人はもともと自己肯定感が弱い人です。
そんな人が怒りを他人にぶつけた自分を許せるはずがありません。
「ああ、また怒ってしまった……」
そう自己嫌悪にくれるのです。
幸せな怒りんぼなんて見たことないでしょ?
怒りんぼはみんな臆病なんです。
臆病の裏返しが怒りなんです。

3)マインドフルネスの欠如へとつづきます。